- 毎日が非常に暗い | category:-
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非常に暗い
目の詳しい検査をしたら異常はなく、生理的な原因に因るものらしかった。生理的な原因という説明以上の説明はなかったので生理的な原因に因るものだとして納得した。日の光のもとで、白い壁や白い頁のうえで、黒や灰の点や線が透明の半球をかたち作って、ゆっくりと落ちて行く。私ではなく私の眼球がものを見ているのだと感じる。このまろやかな半球が見た景色を、どういうわけか私が窃視する。私は罪を犯している。
飲み会に参加し、言いたいことがないというのはこんなに居心地が悪いものかと思う。
短歌と劇曲を読んでいる。何冊か小説や随筆を読みさして止めた。地の文を読む余裕がない。本当はなにものも読む余裕がない。何もない、というので心がいっぱいだ。なんにも無くて、なにものももう入らない。
- 博士 | category:-
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言い訳から入るな何度も言わせるな あした博士になるのだろう君は
/永田和宏
- オ・セフン | category:-
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ヒイィィ^o^
- 20120504 | category:-
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吉村/昭の「少女架刑」という短編を、少女をセフタンに、幼馴染の青年をカイくんに、病院の若い解剖医をチャンヨリィ〜に据えて読みました。かなしみがすっきりしている。
先月から読み始めた鴎外てんて〜の本を読み終わるのに一か月かかりました。
- 復讐 | category:-
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食うことは最大の復讐であって、復讐の食卓はブーメランのように旋回して復讐者を撃つ。
/「文人暴食」
- Artist | category:-
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深刻なる青春・・・それがカソアゲDOたその宿命。はあはあ
「アーティスト」を観に行ってきました。私を含めて3人しか客がおらず、快適でした。
白黒で、ほぼ無声でつくられた作品でした。
テクノロジーの進化と切り離して存在できない分野の芸術(音楽や映画など)は最早その形式が最前線のものでないと流通が困難であり、よってこれまで数多の形式を経ていながら、そのどれもが選択的余地を残さずほとんど消滅してしまっている―社会の普及のために選択できる形式は常に現行のものでしかない。という由々しき強迫観念を嘲笑うかのような映画で、痛快でした。内容が云々というより、忘れられた形式の提示が語るものの大きさを感じました。
人は常に増長してゆく存在でありますが、日に日に増長しておきながら、一年前の大きさに、あるいは一分前の大きさにも戻れない、というのはなんという不自由でしょう。「常に成長していたい」「君は成長できているか」とかのたまうひとがいますね。ああいうのは、本当の意味で経てきた道を行き来することなど絶対に出来ない生命の不自由さを、痛感したことのない人たちなんでしょう。 - 母なる極彩 | category:-
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過去の多くの傑作を、現代人は彩色がないのが当たり前だと思っている。(中略)しかし(平等院)鳳凰堂と同様に、ミロのヴィーナスもパルテノン神殿もかつて極彩色だったことが研究の結果わかっている。
/「図説・西洋建築史」
- 20120419 | category:-
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隣の隣の県に日帰りで遊びに行ってきました。ひとりで遠出するたびに良くなるものは携帯する本と音楽の内容ばかり(長距離移動中に読む本の面白さや聞く音楽の染み渡る心地は日常の比ではない)。しかしひとりで県境を越えてリフレッシュして戻ってきたことなんか数える程もありはしません。次回からはもっともっと期待しないことにします。
二三日前から目にゴミが入っているなと思っていて病院に行ったら飛蚊症になっていました。来週くわしい検査をします。
新しい音楽を聞きたいなあ、聞きたいなあと思っているのですが街へ行けばCD屋へ行くのを忘れるし、行ったら行ったで買わなくてもいい気がするし、大体新しいと思われる音楽が大変すくなく、その前に最近はヘッドホンでipodを鳴らすと耳が痛いので、まあどうしようもありません。
わたしにはipodからベースの音がかなり小さくしか聞こえないのですが、世の人々はどうなのであろう。私の左耳の聴力はメニエールの右肩下がりの曲線を描いているので低音はちょっとわからない。 - 死んだことなき | category:-
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ライターもて紫陽花の屍(し)に火を放つ一度も死んだことなききみら
/塚本邦雄
- Talk is cheap | category:-
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ようやく満開の桜にも葉が混じってきた。桜は好きだけども花弁を一枚も落とすことなく全ての花が咲き誇っている状態は少し気味が悪いと思う。海藻に産み付けられた魚の卵のようでぞっとする。
口が災いする。悪魔が棲むとしたら唇だ。子供に喋って聞かせる仕事を一時的にしているけれども我ながらつくづく罪の重いことをやっていると思う。喋る奴にろくな奴はいない。
わたしには喋りたくないことが沢山ある。人生の然るべき時流に乗っている自覚のある人間にも喋りたくないことがあるのだろうか。満足な自己紹介が出来ぬ人間より、他人の沈黙に気付かない人間こそが愚である。 - May 2012 (4)
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